阿部駐マダガスカル兼コモロ日本国特命全権大使が畑中市長を表敬訪問されました。この訪問は、10月に開催した「高石市×マダガスカル マダガスカルフェア2024」をきっかけに、今後の発展的な交流をめざして実現しました。阿部大使は、「マダガスカル人のお米の消費は日本人の2倍ほど。また、島国であり穏やかな気性の人が多く日本人に似ています」とマダガスカルの特徴や文化的背景について市長に説明されました。また、持続可能な開発や観光、教育分野における協力の可能性についても意見交換が行われ、畑中市長は、「高石市としても国際交流を進め、地域の活性化に繋げていきたい。今後はマダガスカルのバニラビーンズを使った地場産品を開発したい」と述べました。訪問の終わりには記念撮影を行い、今後も連携を深める意志を確認。阿部大使は、「姉妹都市提携の形にとらわれず、経済交流などできれば良い」と語られました。来年開催の大阪・関西万博では、9月30日にマダガスカル共和国のナショナルデーが開かれます。ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。