たかいしマンホールデザインコンテスト最終結果について
最終選考結果発表
10月4日から12月4日の応募期間で実施した「たかいしマンホールデザインコンテスト」には、合計175作品の力作が集まりました。皆様のご応募ありがとうございます。最終審査を経て、最優秀賞、優秀賞、優良賞が決定いたしました!
最優秀賞:末松 梨央奈さん「てんにょんとご縁のある高石市」
作品コメント
松には「永遠の若さ」という意味があるので”活気が続いてゆくように”という願いを、リボンのように円状になっているてんにょんをイメージした天衣には“縁のある高石市”という意味をこめました。てんにょんの周りには高石市のシンボルの菊をそえています。
優秀賞:天野 陽風さん「高石のあしあと」
作品コメント
高石市が誇ることのできる歴史的背景、歴史資産などを伝えたいと考えました。
希少な伽羅という香木で作られていた伽羅橋、歌川広重が絵画に収めたほど白砂青松が美しく風光明媚であった高師の浜の海、またその海の貝殻を利用したかつての地場産業の貝細工の様子。
沿岸部の美しい環境から、高師浜駅やキャラバシ園のような大正ロマン溢れるかつての洋風建築の街並みは非常に珍しく、その産物の一つであるステンドグラスを模した波と飛び立つ浜千鳥を描きました。
また羽衣の地名の由来の松に掛かっていた布や現代でも盛んな漁港の大漁旗の様子などを表現しました。
優良賞:桐林 沙弥さん「高石市60周年!」
作品コメント
高石市のいつまでも廃れず美しい工場夜景をマンホールに描きました。
担当課講評
コンテストを準備する過程では、「どのような応募作品が届くのか」、市のプロモーションを担当している地域創生課にとっては、とても気になる部分であり、作品が届くたびに周りの職員も巻き込んで「おぉ〜!」と唸る、楽しい毎日が続きました。改めて、皆さんからのたくさんのご応募に感謝いたします。
応募作品は、皆さんが想う高石のイメージがギュ〜ッと込められたものばかりで、工場夜景をはじめ、天女、てんにょん、松、高石神社、カステラ等、街の見どころが数多く投影されており、嬉しい気持ちにさせていただきました。
最終審査を実施する中でよく耳にした声は「このてんにょん、めっちゃ可愛い〜!!」。末松さんの作品が最優秀賞に輝いた決め手は、デビュー14年目を迎える愛らしいてんにょんで間違いなさそうです。見る人の気持ちをほっこり暖かくさせてくれる、そんなてんにょんのマンホールが街なかに登場する日が、今から待ち遠しいですね。
注意
最優秀賞作品は、マンホール制作に関する令和8年度予算が承認された場合、実際に高石市内のマンホールとして登場する予定です。
マンホールの製作過程において、カラー化や色の変更、デザインが一部変更される場合があります。
この記事に関するお問い合わせ先
総合政策部 まち未来戦略室 地域創生課 プロモーション戦略係
〒592-8585
大阪府高石市加茂4丁目1番1号
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