大雨・台風に備えて
大雨警報の発令や台風が接近してからでは大変危険です。事前に準備を済ませましょう。
正確な情報を入手しましょう
自宅等の災害の危険度、最寄りの避難場所をハザードマップによりご確認ください。
また、総合防災マップには情報の入手先を記載しておりますのでご活用ください。
大雨や台風の規模等による危険性を正しく把握するために、注意報や警報等の気象情報をインターネットやテレビ、ラジオで確認してください。
生活用品の確認や、備蓄を行いましょう
以下は参考です。必要なものは人によって変わってきます。 台風が接近する前から考え、3日程度は生活できるよう準備しておきましょう。
・食料品
(例)水、缶詰、レトルト食品など火や水を使用せず、調理がいらないものが良い。
・懐中電灯、ランタン ・ラジオ ・衛生用品 ・常備薬
他にも、平成30年の台風21号では次のようなものも必要になりました。
・雨漏りや浸水を防ぐためのブルーシート
・停電時に携帯電話を充電するためのモバイルバッテリー
家屋の補強をしておきましょう
屋根や壁などの傷みを確認しておきましょう。特に屋根の瓦やトタンなどは傷んでいると、強風にあおられ飛散したり、雨漏りの原因にもなります。他にも、テレビアンテナの取り付けは十分か確認しましょう。 業者に点検を依頼するなどし、修理が必要であれば可能な限り行いましょう。 窓には飛散防止テープなどを貼っておくと、割れたときの飛散防止になります。
側溝や排水溝などを確認しておきましょう
周辺の側溝や、自宅のベランダの排水溝、雨どい等につまりがないか確認し、詰まっている場合には掃除をしましょう。 つまりがあると、少しの雨でもあふれてしまうことがあります。特にベランダの排水溝がつまると、水が家に浸入するリスクが高まったり、エアコンの室外機等を置いている場合は水没してしまいます。
飛散するおそれのあるものを確認しましょう
飛散物は特に、隣近所の迷惑になりやすいものです。 ごみ箱や鉢植え、物干し竿、犬小屋等、飛散しやすいものはしっかりと固定するか、屋内に収納しましょう。 他にも、飛散しそうな自転車や、エアコンの室外機、折れそうな庭木などがないか確認しておきましょう。
台風の後の安全点検
台風が過ぎれば、飛散物やごみがないか点検し、次の台風に備え、家屋に被害がないか確認しましょう。 停電がおきていなくても、電線が切れていたりすることがあります。建物や庭木に電線が触れていないか確認し、断線しているなどの問題があれば関西電力に連絡しましょう。