地震に備えて、家具の転倒防止などの対策を
家具類転倒防止対策
大地震が発生すると、転倒した家具やガラスの破片が凶器となり、ケガの大きな要因となります。兵庫県南部地震や新潟県中越地震、十勝沖地震での負傷者の原因は、およそ三割から七割が家具類の転倒やガラスの飛散となっています。こうした家具類の転倒などは、転倒防止器具の取り付けやガラス飛散防止シートの貼り付けなどで防ぐことができます。
家具転倒防止器具の種類と効果
・L型金具は大きな効果があります。
・ベルト式は部品の破損や緩みにより家具の振動や移動が発生する場合があります。
・ポール式(つっぱり棒)・ストッパー式・マット式は単体での効果は小さいですが、上部固定式と下部固定式の器具を組み合わせて使用するとより効果が得られます。
なお、詳細につきましては、総務省消防庁のホームページをご覧下さい。