水痘(みずぼうそう)
1歳になったらなるべく早く、1回目の接種を受けましょう。
対象者
◆1歳から3歳のお誕生日の前日までの者
既に水痘にかかったことがある方は受ける必要はありません。
受け方
乾燥弱毒生水痘ワクチン0.5ミリリットルを2回接種
標準的には、1回目は生後12から15月までに接種。
2回目は1回目から3か月以上あけて接種(標準として6から12か月あける)
接種場所
市内指定医療機関(下記参照)
令和6年度市内指定医療機関一覧 (PDFファイル: 114.0KB)
持ち物
母子健康手帳、水痘予防接種予診票
費用
無料
水痘(水ぼうそう)とは?
水痘帯状疱疹ウイルスの感染で起こります。
生後6か月から4歳ごろのお子さんがよくかかる感染症です。
感染力が非常に強く、2から3週間の潜伏期間ののちに発症すると虫刺されのような赤い斑点から始まり、発熱とともに全身にかゆみを伴う発疹(水疱)が出ます。
一般的には軽症で済みますが、中には重症化して入院が必要になったり、合併症により全国で毎年10名以上の方がなくなっています。
水痘ワクチン(生ワクチン)
水痘ウイルスを弱毒化してつくった生ワクチンです。もともとは悪性腫瘍やステロイド療法中の免疫不全患児の水痘予防のために約40年前に日本で開発されたワクチンで、現在は世界中で接種されています。
水痘ワクチンを接種後、他の注射生ワクチン(麻しん風しん混合・おたふくかぜなど)を受ける場合は、27日以上あけてください。
新型コロナワクチンと同時に接種することはできません。同じ時期に接種を希望される場合は、どちらかのワクチンを打ってから2週間の接種間隔を開けていただく必要があります。
水痘ワクチンの副反応
副反応はほとんどありませんが、全身症状として発熱と発疹、局所反応として注射部位の発赤、腫脹等が報告されています。
また、きわめてまれですが、アナフィラキシー様症状、急性血小板減少性紫斑病が現れる場合があります。
この記事に関するお問い合わせ先
教育部 こども未来室 こども家庭課 こども家庭係
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