使用済み天ぷら油の回収を始めます
高石市と泉大津市は、令和8年8月25日に植田油脂株式会社、ENEOS株式会社と連携協定を締結し、9月1日から、家庭から出る使用済み天ぷら油(廃食用油)の回収を開始します。
これまで可燃ごみとして処分されることの多かった食用油を、冷ましてペットボトルに入れ、両市内の回収拠点へ持ち込むことができます。
回収した廃食油は、バイオディーゼル燃料をはじめ、さまざまな用途に再利用されます。さらに、持続可能な航空燃料「SAF」の原料となり得る資源としても活用が期待されています。
「捨てるのが当たり前」だった油を、地域の資源へ
家庭で揚げ物などをした後に残る油は、固めたり、紙や布に吸わせたりして、可燃ごみとして処分されることが一般的です。しかし、その処理には、凝固剤や吸収材の購入費用、油を冷ます時間、油漏れや臭いへの不安など、少なからず家庭の負担がありました。
また、回収すれば資源として活用できる油が、可燃ごみとして処分されているという課題もあります。今回の取組は、家庭での油の処分を少し楽にし、これまで捨てていた油を資源として活かすとともに、家庭ごみの削減にもつながる取組です。
市境を越えても、いつもの生活圏で
泉大津市と高石市は、ともにコンパクトで隣り合うまちです。泉大津駅から高石駅までは約3キロ、電車で約5分、自転車でも15分前後。市民は買物や通勤、通学などで、市境を越えた行き来が日常となっています。
そこで今回、市ごとに利用場所を分けるのではなく、普段の生活の中で立ち寄りやすい回収拠点へ、廃食油を持ち込める仕組みとなりました。
高石市民の方も泉大津市民の方も市域を問わず下記回収拠点へ持ち込んでいただけます。

(注意)地図上の位置は概略です。回収拠点の所在地・利用可能時間等は、下記をご確認ください。
回収拠点には、写真のとおり回収ボックスとノボリが設置されます。

冷まして、入れて、蓋をしめて、持ち込むだけ
これまで固めたり、紙に吸わせたりして捨てていた油を、買物や市役所への用事のついでに持ち込めるようになります。 家庭の中で「処分に困るもの」だった油が、市民の一手間によって「地域の資源」に変わります。

(注意)イラストは回収の流れを分かりやすく示したものです
(注意)ペットボトルのサイズは問いませんが必ず蓋を閉めてください
(注意)ペットボトルに入れる際に天かすが混ざってしまった場合はそのままお持ちください
油も、容器も、資源に
植田油脂株式会社が有する廃食油回収・リサイクルの技術を活用します。
回収された廃食油は、バイオディーゼル燃料をはじめ、さまざまな用途への再利用につなげます。また、廃食油を入れたペットボトルについても、油だけでなく、容器も資源化して循環させる取組です。回収のために使用した容器を新たなごみにするのではなく、油と容器の双方を資源として生かします。


