雨水貯留タンク設置助成金について
高石市では、近年多発している集中豪雨の頻発、都市化による雨水流出量の増大によって、市内の浸水リスク・公共下水道施設の負荷が増大しています。
このような状況に対応するため、住宅の敷地内に雨水貯留タンクを設置することで、集中豪雨時に雨水の流出を抑制するとともに、貯留した雨水を有効活用し、良好な水環境社会の形成に繋がるよう、予算の範囲内で、購入費用の一部を助成します。
雨水貯留タンクとは?

ご自宅の雨どいに接続することで、屋根に降ってきた雨水を貯留できるタンクのことです。
貯留された雨水は、庭木への散水(節水効果)や打ち水(ヒートアイランド対策)として利用できる他、災害時など飲用水以外の生活用水として利用できます。
設置するとどうなるの?
- 水道料金や下水道使用料の節減に繋がります。
屋根の大きさにもよりますが、一般的な戸建住宅に200リットルタンクを設置した場合、概ね年間約4トン前後を庭木への散水等に利用でき、年間約1,400円を節減できます。
- ヒートアイランド対策に繋がります。
夏場の暑い時など打ち水を行うことにより、気化熱により地面の温度が約2度ほど下がります。この打ち水をすることで、周辺を涼しくすることができ、道路や地面の埃を抑える効果もあります。
雨水貯留タンク設置助成金交付制度の概要について
雨水貯留タンクの助成基準は?
助成対象になる雨水貯留タンクは、以下の条件を全て満たすものです。
- 雨水貯留タンクとして販売されているもの。
- 貯留容量が1基あたり80リットル以上のもの。
- 雨どいに接続しているもの。
助成対象者は?
助成を受けることが出来る方は、以下の条件を全て満たす方です。
- 設置場所が高石市内であり、高石市内に居住又は住居を所有されている方。(賃貸住宅にお住まいの方など、建物の所有者で無い場合、建物の所有者の方の同意が必要になります。)
- 雨水を貯留し、降雨した雨水を有効活用できる方。
- 設置した雨水タンクを7年以上維持管理できる方。
- 過去に当該助成制度を受けていない方。
- 高石市各市税、上下水道料金、下水道受益者負担金の未納が無い方。
助成金額は?
「購入金額(設置費、配送費等は除く)の3分の2」または「雨水貯留タンクの容量1リットルにつき200円を乗じた額」のいずれか少ないほうの額で、上限4万円までです。また、助成金の千円未満の端数は切り捨てます。
例えば、容量が100リットルの雨水貯留タンクを2万9250円で購入した場合は、次のように算定します。
計算1 2万9250円の3分の2は1万9500円 千円未満切り捨てのため、計算結果は1万9千円
計算2 100リットルに200円を乗じて、計算結果は2万円
計算1と計算2を比べて、計算1の方が少ないため、助成金額は1万9千円となります。
雨水貯留タンクの基準や助成等について、細かな基準がありますので、購入前に下水道課窓口にご確認・ご相談ください。
雨水貯留タンク概要版(PDF:205.8KB) (PDFファイル: 206.1KB)

交付申請の受付について
助成金の交付を受けられる方は、雨水貯留タンクの購入日から6ヶ月以内に、下水道課総務係へ申請が必要です。申請書は下水道課窓口(本館2階)にてお渡ししています。
なお、申請書の受付期間は、毎年5月から11月末日まで(土曜日、日曜日及び祝日等を除く。)です。上記期間中の午前9時から午後5時半までに、下水道課窓口(本館2階)へ持参してください。
郵便、信書便、ファックス、メール、電話等での受付はできません。
雨水貯留タンクの維持管理について
雨水貯留タンク設置助成金を使って設置をされた皆様におかれましては、雨水貯留タンクの適切な維持管理をお願いします。
- 雨水貯留タンクの管理を行い、施設の補修が必要な場合は速やかに修理してください。
- 雨水貯留タンクに土砂、ゴミ等が堆積するのを防止するため、定期的な点検や清掃を行ってください。
- 雨水貯留タンクによる流出抑制の機能を良好に保つため、大雨が予想されている時には、降雨時までにできるだけ雨水貯留タンクを空にするように努めてください。


