事業効果

費用便益分析の点検結果

  費用便益分析は、ある年を基準として、「事業が行われる場合」と「事業が行われない場合」について、一定期間の便益額と費用額を出し、事業が行われることによるそれぞれの増加分を比べることで分析評価を行うものです。

  費用便益比(便益額÷費用額)が1.0以上の場合、つまり、便益額が費用額よりも大きい場合、整備費用と同等以上の便益が得られることとなります。そこで、事業の効率性や透明性の一層の向上のため、本市の事業についても点検を実施しました。

  点検の結果、南海中央線(加茂地区) と新村北線が完成した場合(ケース1)は1.77、南海 中央線(加茂地区)、新村北線に加えて新たに南海中央線(東羽衣地区)が完成した場合 (ケース2)も1.45となっています。(別表参照) 費用便益比が1.0以上なので、整備費用と同等以上の便益が得られます。

※便益…都合がよく便利であること    

【費用便益比】 (ケース1)

便益 110.9億円
費用 62.8億円
費用便益比 1.77

 

(ケース2)

便益 142.6億円
費用 98.6億円
費用便益比  1.45

 

【予測交通量(平成42年度)】 (ケース1)

南海中央線(加茂地区) 8,700台/日
新村北線  9,200台/日

 

 (ケース2)

南海中央線(加茂地区) 11,500台/日
新村北線  8,500台/日
南海中央線(東羽衣地区) 8,800台/日

 

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