○非核平和都市宣言

昭和59年9月25日

議決

世界の恒久平和は、全人類の願望である。

しかるに近年の世界における核軍拡は、とどまるところを知らず、世界平和に深刻な脅威をもたらせていることは、全人類の等しく憂えるところである。

とくに、我国は、世界最初の核被爆国として、再びその惨禍を絶対に繰り返えさせてはならない。

わが高石市は、日本国憲法に掲げる恒久平和主義の理念を、高石市民生活の中に、はぐくみ継承させていくことが、地方自治の基本条件の一つである。

したがって、高石市は「非核三原則」(作らず、持たず、持ち込ませず)の厳守を政府に強く要望するとともに、市民に対し、核兵器廃絶の啓蒙活動を行いつつ、核兵器の廃絶を全世界に向って訴え、ここに本市を「非核平和都市」とすることを宣言する。

非核平和都市宣言

昭和59年9月25日 議決

(昭和59年9月25日施行)

体系情報
第1編 規/第1章 市制施行
沿革情報
昭和59年9月25日 議決