その他の予防接種(おたふくかぜ、水痘など)
定期で接種する予防接種以外に自費で受ける予防接種を任意予防接種と言います。
定期外(任意)の主な予防接種として、
◆おたふくかぜ
◆水痘(みずぼうそう)
◆B型肝炎
◆65歳以下の方のインフルエンザ
などがあります。定期外の場合、公費負担はありません。保護者の希望がある場合や、海外渡航で任意の予防接種が必要な場合は、自費で受けることができます。
(注1)定期の予防接種についても対象年齢を超えている場合の接種は定期外(任意)として扱われます。
(注2)定期外(任意)の予防接種で健康被害が起こった場合は医薬品副作用被害救済制度があります。当該者が給付の請求を行います。
ご不明な点やその他の定期外(任意)の予防接種については、かかりつけの医療機関に直接ご相談いただくか、総合保健センターまでお問い合わせください。
おたふくかぜ(生ワクチン)
◆どんな病気?
おたふくかぜの主な症状は、耳の下、頬の後ろ側、あごの下など耳下腺または顎下腺の腫れと痛み・発熱です。両側が腫れることが多いですが、片方だけのこともあります。合併症としてまれに髄膜炎や難聴を起こすことがあります。思春期および成人男子がかかると睾丸炎を起こすこともあります。一番かかりやすい年齢は4~5歳です。おたふくかぜの約3分の1は、症状の出ない不顕性感染と言われています。
◆接種を受ける時期と回数
時期:1歳を過ぎたら、年齢に関係なく接種できます。 3~4歳ころが適当ですが、保育園・幼稚園の集団生活に入る前がよいでしょう。
回数:1回の皮下注射
◆おたふくかぜワクチンの副反応は?
接種後2~3週間後に耳の下が軽く腫れることがありますが、軽微で一過性に軽快します。
6000人~8000人に1人は無菌性髄膜炎にかかることがありますが、自然感染した場合と比べればとても少ない頻度です。
水痘(みずぼうそう)(生ワクチン)
◆どんな病気?
水痘帯状疱疹ウイルスの感染で起こります。初感染では発熱とともに全身に水疱性の発疹が出ます。水痘ウイルスは回復後も長く体内に持続感染する性質があり、なにかのきっかけで体の免疫機能が低下すると再活動し、帯状疱疹となって現れます。
健康な小児が感染した場合は一般に軽症ですみますが、中には遷延化あるいは重症化する場合があります。また、白血病や悪性腫瘍、大量のステロイドホルモンを使用しているお子さんなどがかかると、免疫機能が低下しているため、症状が重くなります。
◆接種を受ける時期と回数
時期:1歳を過ぎたら、年齢に関係なく接種できます。2~3歳で保育所・幼稚園等の集団生活に入る前がよいでしょう。
回数:1回の皮下注射
◆水痘ワクチンの副反応は?
健康なお子さんの場合、副反応はほとんどありません。白血病などの基礎疾患をもつお子様では、軽い発疹や発熱がみられることがあります。また、接種には各疾患ごとに接種基準があります。
接種を受けても後に水痘にかかることがありますが、その症状は軽症で水疱も目立たず、あとも残りません。接種しても1~2%には他のワクチン同様免疫ができない場合も考えられます。その場合は普通の水痘にかかります。
B型肝炎(不活化ワクチン)
◆どんな病気?
・お母さんがキャリア(血液中に長年にわたりウイルスをもっている人)の場合は高率に感染します。(母子感染)
・急性感染者やキャリアの血液、血液製剤およびこれらによって汚染された医療器具から非経口的に感染します。成人が感染をうけると、約30%の人が急性肝炎として発病します。一般的に予後は良好ですが、約2%は劇症肝炎となり、そのうち約70%は死亡します。慢性化し、肝硬変や肝がんへ移行する場合もあります。
◆接種を受ける時期と回数
・母子感染防止の対象者(HBs抗原陽性のお母さんから生まれたお子さんの場合)
(注)この場合、健康保険の適応があります。
生後48時間以内にHBIG(B型肝炎免疫グロブリン)を1回注射。生後2か月目にHBIGとHBワクチン(B型肝炎ワクチン)を1回注射します。その後、生後3か月目、生後5か月目にそれぞれ1回ずつHBワクチンを注射します。
・キャリアからの感染の危険性が高い人や海外で生活する人(外国は日本よりキャリアが多いため)
血液検査でHBs抗原陰性の確認後3回の注射をします。(1回目から1か月後に2回目、その後5~6か月後に3回目を接種)
◆B型肝炎ワクチンの副反応は?
接種者の10%前後に軽度の倦怠感、頭痛、局所の腫れ、発赤、疼痛等の副反応が認められています。
お問合わせ先
保健福祉部保健医療課(総合保健センター)
〒592-0002
大阪府高石市羽衣4-4-26
電話:072-267-1160 ファックス番号:072-267-0258
更新日:2011年3月30日
