事業概要
芦田川では、昭和57年8月の集中豪雨により、浸水面積98ha、浸水家屋約2,000戸という甚大な被害がおきました。
この洪水を契機に、河口から南海本線までの区間(延長約1.4km)の内、府道堺阪南線までを高潮対策事業区間、これより上流の南海本線までを河川改修事業とする芦田川全体計画が昭和59年4月に立案され、治水事業の取り組みが始まりました。
事業の目的は、時間雨量80ミリ程度の降雨に対して、床上浸水を防ぐことです。
また、二層河川の上面整備では、市民参画のワークショップ「みずからまもろう ふるさと芦田川の会」を開催し、「こんな芦田川にしたい」という思いが込められた整備基本構想をもとに、桜並木や広場を整備し、皆さんに親しまれる水辺空間を作り出すことに取り組んでいます。
二級河川芦田川ふるさとの川整備事業(PDF:10.2MB) (PDFファイル: 10.2MB)
二級河川芦田川ふるさとの川整備事業パンフレット(表面・裏面・見開き)(PDF:1.5MB) (PDFファイル: 1.6MB)
二級河川芦田川ふるさとの川整備事業パンフレット(中面)(PDF:1.3MB) (PDFファイル: 1.3MB)
流域の概要
〇流域面積:6.68km2
・高石市 2.80km ・堺市 2.14km ・和泉市 1.74km
〇流路延長:5.1km(うち二級河川区間:2.8km 河口~国道26号)
整備計画の諸元
●計画時間雨量:時間雨量77.6mm(100年に1度の大雨)
●ふるさとの川整備河川指定区間延長:1.4km 高石市東羽衣地先(芦田川分水路)~高石市西取石地先(国道26号)
●ふるさとの川整備事業区間延長:0.5km 高石市東羽衣地先(芦田川分水路)~高石市加茂地先(ふるさと広場)