B型肝炎

生後2か月から接種できます。  

対象者

生後2か月から1歳のお誕生日の前日までの方

ただし、HBs抗原陽性のお母さんから生まれ、B型肝炎ワクチン及び抗HBsヒト免疫グロブリンを注射したお子さんは定期接種対象外です。(健康保険適用の母子感染予防スケジュールに則り注射を受けてください。)      

受け方

組換え沈降B型肝炎ワクチン0.25ミリリットルを3回接種(皮下注射)

標準的には、生後2か月以降に27日の間隔をあけて2回注射したあと、1回目から139日以上の間隔をおいて3回目を接種。

ただし、家族内感染等の可能性がある方については、生後2か月より早く接種することができます。  

接種場所

市内指定医療機関(下記参照)

持ち物

母子健康手帳、B型肝炎予防接種予診票  

費用

無料

B型肝炎とは?

B型肝炎ウイルスの感染で起こります。 感染すると症状がほとんどないままウイルスが体外に排出されるケースもありますが、症状が悪化すると急性肝炎として発病します。まれに重い症状(劇症肝炎)になり生命の危険を伴います。

感染後、ウイルスが排除されずに肝臓にすみついて慢性化することがあります。慢性化すると将来、肝臓の細胞が破壊されて肝機能が大きく低下し肝臓がんへ移行することがあります。  

B 型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)

B型肝炎ワクチンは2種類供給されています。(ビームゲン、ヘプタバックス) 原則同じワクチンを3回接種しますが、接種途中でワクチンが変わっても問題はありません。  

新型コロナワクチンと同時に接種することはできません。同じ時期に接種を希望される場合は、どちらかのワクチンを打ってから2週間の接種間隔を開けていただく必要があります。新型コロナワクチンを除く他のワクチンを受ける場合、接種間隔の制限はありません。

B型肝炎ワクチンの副反応

副反応はほとんどありませんが、全身症状として倦怠感、頭痛、局所反応として注射部位の発赤、腫脹、疼痛等が報告されています。

また、重大な副反応として、きわめてまれですが血小板減少性紫斑病の報告があります。

注意事項

1歳以降に受けた注射は定期接種対象外ですので公費で受けることはできません。    

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 こども未来室 こども家庭課 こども家庭係
〒592-8585
大阪府高石市加茂4丁目1番1号
電話:072-267-1160 ファックス番号:072-265-1015


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